富良野のラベンダー

富良野のラベンダー

このサイトは2000年当初、富良野に咲くラベンダーの見頃時期予想用に作成しました。でももう10年位、富良野には行っていなかったので、行って来ました(2015/7/17)。
と同時に、PC・タブレット・スマホ対応の所謂レスポンシブ型ホームページにリニューアルする事にしました。

これまでのベスト

1995年から2006年まで8回、中富良野町のファーム富田に行ってラベンダーを見て来ましたが、次の2003年の様な情景に出合えたのはたった一度切りです。写真の様に全ての花が一斉に咲くのは稀なのかも知れません。
上下二枚の写真は富良野の観光パンフレットなどでお馴染みの「彩りの畑」に咲く花々ですが、向かって左から右上にかけて、小町草(桃)、カリフォルニアポピー(黄)、ポピー一重咲(赤)、ペパーミント(緑)、ヤグルマソウ(青)、カスミソウ(白)、スペアミント(緑)、ビール大麦(黄緑)、ラベンダー(紫)と花の絨毯が続いています。


さぁ富良野へ

ここにはずっと「ファーム富田の開花状況と天候を見計らって、いつにするか検討中です。」と書いたままになっていたが、ついに2015年7月17日に行って来ました。
撮りたかった「彩りの畑」も見頃になって来たようだし、肝心の天候も快晴になる模様と条件が揃いました。
コースは予定通り、
往き:中央バス・札幌駅前バスターミナル8:00発→富良野駅前10:28着→ふらのバス10:50発→中富良野11:02着→徒歩→ファーム富田
帰り:ファーム富田→徒歩→ラベンダー畑駅(ノロッコ号)13:40発→富良野駅13:54着→中央バス・富良野駅14:30発→札幌駅前ターミナル16:55着
料金:中央バス4,150円(札幌ー富良野往復)、ふらのバス260円(富良野ー中富良野)、JRノロッコ号230円(ラベンダー畑駅ー富良野駅)、交通費合計は4,640円

中富良野町営ラベンダー畑

ファーム富田に行く途中、中富良野町営ラベンダー畑に立ち寄った。昔は文字通りラベンダーしか無かったが、今はご覧の通り、随分カラフルになった。冬になるとスキー場になると見えて、リフトがあるので、上まで歩かないで済むし、高い位置からも花を観賞できる。

デジカメ:NIKON S9700、撮影日時:2015/7/17/11:26

2015年7月17日のファーム富田「彩りの畑」

実際のイメージは全体がもっと明るく真夏のチカチカした感じであった。
2003年のと見比べると赤色をしたポピーの開花量が未だ少ないと感じた。でも快晴だったので、空は真っ青、普通ならコントラストの強い写真となるのであろうが、PLフィルターのせいか、ちょっとくすんだ感じがする。その代わり、緑色にあった反射の白い部分は無くなっている。この日は30度近くになったと思うが、今度は気温の低い快晴を狙って見たい。
●PCモードの人は左サイドの「この日の5枚」をどうぞ。
デジカメ:FUJIFILM HS20EXR(PLフィルタ使用)、撮影日時:2015/7/17/12:00

ガイドブック内の彩りの畑

ファーム富田の各建物に置かれているガイドブックに「彩りの畑」が、どう紹介されているかと言うと、
●日本語:彩りの畑 紫のラベンダーをはじめ、白のかすみ草、赤のポピー、ピンクの小町草、オレンジのカリフォルニアポピーなど、七色の花々が緩やかな丘を彩るファーム富田を代表する畑です。鮮やかな色の花の帯がなだらかな斜面のキャンパスに美しい虹を作り出します。

●英語:IRODORI Field This highly popular rolling field on Farm Tomita is coverd with flowers in seven colors,including mauve lavender, white baby's breath, red poppies, pink sweet william catchfly flowers and orange California poppies.These vivid hues produce a beautiful rainbow-colored tapestry on the gently undulating hill.
※ラベンダーの色の表現にmauveを使っている。調べたら「青味がかった薄紫色」とあった。色の表現は条件や見方などで変わるから難しい。

●中国語繁体字:彩色花田 這裡是富田農場最具代表性的花田 有紫色的熏衣草 白色的漫天星 紅色的罌粟花 粉色的小町草 橘色的加州罌粟花等 七種顏色的花朵遍佈在平緩的山丘上 色彩鮮豔卉彷彿在大地的畫布上繪出一道美麗的彩虹
※花朵遍佈在の「」:実際は遍(BIG5文字を画像化)が使われているが、多国語言語UTF-8では出てこないので「遍」で代用した。なお、ファーム富田ホームページ内の繁体字説明ではこの文字を使わない説明文となっている。
※句読点の縦方向位置はCSSで対応した。
※読めない文字が一杯出て来た。何とかこぎつけたが、次のピンインで、覚えるようにしよう。
cǎi sè huā tián zhè lǐ shì fù tián nóng chǎng zuì jù dài biǎo xìng de huā tián , yǒu zǐ sè de xūn yī cǎo , bái sè de màn tiān xīng , hóng sè de yīng sù huā , fěn sè de xiǎo dīng cǎo , jú sè de jiā zhōu yīng sù huā děng , qī zhǒng yán se de huā duǒ biàn bù zài píng huǎn de shān qiū shàng 。sè cǎi xiān yàn huì fǎng fú zài dà dì de huà bù shàng huì chū yí dào měi lì de cǎi hóng 。

繁体字をそのまま簡体字に自動変換すると
●中国語簡体字:彩色花田 这里是富田农场最具代表性的花田,有紫色的熏衣草、白色的漫天星、红色的罂粟花、粉色的小町草、橘色的加州罂粟花等,七种颜色的花朵遍布在平缓的山丘上。色彩鲜艳卉仿佛在大地的画布上绘出一道美丽的彩虹。
となった。
●ハングルは時間がかかりそうなので、止めた。

ノロッコ号

ノロッコ号今回初めてノロッコ号に乗った。「ラベンダー畑駅」はファーム富田脇の町営駐車場を通り過ぎて、左に見える赤い橋を渡ってから、標識通り(右折)に行くとあった。
案内書には徒歩7分と書いてあったが、そんなもんです。イメージしていた「ノロッコ号」は次のページに。レトロな木製のテーブルと椅子に加えて、天井のラベンダーと裸電球が特別仕様の列車だと分かる設えになっていた。

次のページの内容

札幌駅バスターミナルからファーム富田までの行程を詳し過ぎるほどにまとめました。これを後で何回も読めば、この先、歳を重ねて行っても良く覚えている事でしょう。 次のページへ

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この日の5枚

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花人の畑で記念撮影

花人の畑の写真

倖の畑の写真

中富良野町営ラベンダー畑の写真

彩りの畑の写真



森の彩りの畑


ファーム富田・森の彩りの畑



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